カスタマイズ可能なソフトウェアモジュール

社内物流のアプリケーションの用途が多様であるのと同様に、ITシステムを統合するために必要な条件もまた多様です。そのため、必要なインターフェースと当社のシステムのユーザーインターフェースは別々のソフトウェアモジュールとして開発され、要望に応じて容易に統合でき、お客様のもとで個々の設定が可能です。

ステータスの通知やマテリアルフローの情報をいくつものワークステーションで表示することが出来るため、スムーズなワークプロセスを促し、以下のような質問にも答えやすくなります:スロットは占有されているか?この場所にパレットが最後に保管されたのはいつか?材料はまだ十分にあるか?ストックはどれくらいもつか?はいつ補充されるか?この製品はスロットにどれくらいの期間置かれているか?多才なビジュアル化モジュールにより、必要な数のモニターに適切な概要が表示されます。必要となるのは一般的なブラウザのみです。

設定可能なインターフェースによるSAP接続

SAPのようなERPシステムの接続のために、シュトイテでは関連するERPシステムの設定に使用される専用のソフトウェアモジュールであるSAP RFCコネクタを提供しています。部品容器がeかんばん棚から取り出されたなどの出来事が起きるたびに、RFCによりIDOCデータがSAPへ送られます。

個々のインターフェースのカスタマイズ

さまざまなインターフェースがセンサブリッジ・ソフトウェアの標準品に含まれています。例えば、REST API、Modbus TCP、http POSTを介したスイッチング情報の通知などです。さらに、多数の他のインターフェースまたはデータ形式を実装できます。SOAPインターフェースを介したXMLフォーマットでのデータ通信や、OPC UA クライアントの実装やスイッチング状況を通知、または提示するサーバなどです。お望みであれば、それぞれの新しいアプリケーションにつき、個々のユーザーインターフェースのソリューションをおつくりします。