ワイヤレス多機能送信ユニットRF 96 ST-NET
多機能送信ユニットは、ケーブルで繋がれたスイッチやセンサからの無線信号の送信を可能にします。これは、一時的に移動または取り付けられたりする機械部品に特に適しています。ワイヤレス多機能送信ユニットは、機械や設備に直接取り付けることができます。センサへの接続は、配線済みのM12プラグインコネクターを使用するなど、従来の方法で行われます。ワイヤレス送信は、試験済みのsWave.NET® ワイヤレス技術を利用します。ワイヤレス多機能送信ユニットRF I/O-NETとは対照的に、RF 96 ST-NETの特徴は取付け面積が小さいことです。使用するセンサによっては、バッテリを大きくすることで長寿命化が可能です。
- ワイヤレスインターフェイスを通じて、オンラインで設定可能
- センサブリッジを通じて、現行のERPシステムやPLCソリューションで簡単に作動し、統合可能
- 高いスケーラビリティ:1つのアプリケーションに数百までのセンサを使用
- M12プラグイン・コネクター
- バッテリ寿命約10年
- オプションで、12-24 V DCセンサで利用できる外部パワーサプライを用意します
主な仕様
- 通信プロトコル
- sWave.NET®
- アンテナ
- アンテナ内蔵
- 通信距離
- 最大450 m
- 接続
- プラグインコネクターM12 x 1、4ポール
- 供給電源
- リチウム電池(交換可)または24V外部パワーサプライ
- バッテリ寿命
- (作動頻度により) 約10年
- エンクロージャ
- 熱可塑性グラスファイバー強化耐衝撃性樹脂
- 取り付け方法
- M4ネジ
- 保護等級
- IP 67
- 周囲温度
- -20 °C … +65 °C