ワイヤレスでフレキシブルに‐ポイント・ツー・ポイントまたは、ネットワークを構築:ショップフロアのワイヤレス・ソリューション

シュトイテのビジネス分野Wirelessは、ハノーファーメッセ 2023(会期:4月17~21日)メッセの第14ホール「Industrial Wireless Arena + 5G Networks & Applications」にて、展示を行います。

この展示会でシュトイテは、産業用sWaveワイヤレスプロトコルをベースとして開発されたソリューションを紹介します。ワイヤレスのエキスパートであるシュトイテが伝えたいメッセージはただ一つです。当社のワイヤレス部門、プロダクトマネジャーのAndreas Schenkの言葉によれば、「ワイヤレスシステムを産業の現場で使用するにはまだ難題があります。それは、ほかのワイヤレス信号による放射や干渉です。アプリケーションによっては、信号送信の精度や速さに関する要求も厳しいものです。ですから問題は、ワイヤレスか、ワイヤレスでないかではなく、どのワイヤレスシステムを使うか、です。」

sWaveは産業での使用に特化して開発されたワイヤレスシステムであり、数多くのアプリケーションで何年も使用され、成果をあげています。これには、2つのまったく異なるオプションがあります。スイッチやセンサと、それに対応する受信器間のポイントツーポイント通信、または、数百、あるいは数千といったセンサやアクチュエータを統合するワイヤレスネットワークです。

この2つのタイプのワイヤレスシステムは、問題解決にまさに適したものです。ポイントツーポイント接続は、例えば、回転式、または可動式の機械コンポーネントから信号を送るのに理想的です。一方、ワイヤレスネットワークは、製造や組立の部品供給を管理する自動在庫補充システムや、eかんばん棚、ドリーやAGVなどのモバイルコンポーネントを統合することができます。

ワイヤレスネットワークにより、物理的なマテリアルフローのデジタルツインが生まれ、途切れない製造と組立のプランニングを可能にし、部品調達も改善されます。AGVやドリー、eかんばん棚など、場所にとらわれない「現場」もこのネットワークシステムに統合可能で、要望が変わりやすい現場に柔軟に対応できます。

sWaveシステムは、ハノーファーメッセでの特別展示のテーマにまさに即したものです。つまり、ワイヤレスでの通信は、製造、組立、および倉庫管理においてインダストリー 4.0 および IIoT の構想を「可能にする」ものです。シュトイテのWireless分野は、事前に構成されたソフトウェア アプリケーションを含むインフラストラクチャと、それに対応するワイヤレスセンサおよびアクチュエータの両方を提供しています。また、ハノーファーではシュトイテの新製品のいくつかも新たに発表されます。

シュトイテはHMIに出展します。第14ホール、ブース番号H06(55)でお待ちしています。

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